エドテック(Ed Tech)って何? *分かりやすく、5分で解説

社会、ビジネス

こんにちは、たけちよです。

このブログでは、この先の変化の激しい時代において、全ての世代のビジネスマンにはもちろんのこと、特にX世代にあたる40歳以上の方々は知っておかないといけない知識や考え方をできる限り分かりやすく、短い文章で発信しています。

このブログで大枠を掴んでから、他のサイトや書籍などで理解を深める、というような使い方をしてもらえればと思います。

今回は、教育の革命と言われる「エドテック(Ed Tech)」についてお話をします。

エドテック(Ed Tech)って?

エドテック(Ed Tech)とは、Education(教育)とTechnology(技術)を掛け合わせた造語で、IT技術を駆使した教育手法になります。

エドゥテック(Edu tech)という言い方で使う人もいます。

具体的には、自宅や外出先でいつでも学習できるオンライン配信の学習サービスやスマートデバイスを利用した英単語や文法のアプリやオンライン英会話などが挙げられます。

また、生徒の学習や進捗の状況を把握できるツールなどもあるため、学習者だけではなく、学校教師や教員、塾の講師にも活用できるサービスにもなります

Ed TechとEラーニングの違いは?

明確な違いはありません。

Eラーニングは、インターネットやデジタルを利用して学校教育や社員研修を行うなど全体的なことを指しますので、Ed Techと重複するところがあります。

ただ、Ed Techの場合は、いつでもどこでも学習できる、とか講師によって教育の差が出ないなどの違いはあります。

Eラーニングは、パソコンやCDーROMが出てきた時に使われ始めた言葉で、Ed Techはクラウド環境、スマートデバイスが出てきたタイミングで使われるようになった言葉です。

以前は、Eラーニングを導入するとなったらソフトウエア開発などが必要になり、数百から数千万のコストがかかりましたが、今はクラウド技術が発達したことでコストは大幅に安く導入することができます。

このように、Ed TechとEラーニングは重複することが多く、何の違いがあるのかと考えるのではなく、時代背景や出てきたタイミングによって呼び方が変わってきたというように理解すれば良いと思います。

Ed Techによって改善されると期待される課題って?

Ed Techによって改善されると期待される課題は、大きく5つあります。

【1】教育格差の解消

親の学歴や収入による学習機会の差、住む場所(都会、田舎)による学習機会の差、マクロの視点だと国による学習機会の差など、色々なところに経済や環境格差があり、学習機会の不公平、不平等が存在しています。

Ed Techは今までにないコスト構造になっているため、既存のサービスより遥かに安く、またオンラインであれば、地理的な制約も受けないで学習をすることができます。

【2】学習効率の改善

これまでは集団での授業だったため個人の理解度によって内容を変化させる事は難しかったですが、AIやアルゴリズムによって個人の課題やレベルに合わせて問題を出題してパフォーマンスを上げられるようになっています。

個人へのさらなる教育強化が進んでいくとも言えます

【3】求められるスキルへの変化

STEAMという言葉をご存知でしょうか。

S=Sience(サイエンス:科学)、T=Technology(テクノロジー:科学技術)、E=Engineering(エンジニアリング:工学)、A=Art(アート:芸術・美術)、M=Massmatics(マスマティクス:数学)それぞれの頭文字の造語になります。

今後、AIやロボットが活躍してく社会では人間の役割は変わっていき、10〜20年後には今ある職の47%がなくなると言われています。

人がAIに淘汰されないためには、問題を解決する力や今までになかったものを生み出す力が必要になります。これに直結するのが、この「STEAM」という領域になります。

このような力を育成する役割を果たす上でも、Ed Techは期待されています。

【4】グローバルで活躍できる人材の育成

この先はますます語学力が必要になります。

オンライン英会話スクール、チャット英会話、音声技術で発音を改善してくれるサービス、その他色々なアプリもあり、語学学習の環境は進化していて、グローバル人材の育成にも大きな役割を果たしています。

【5】教育現場の働き方や教え方の改善

教員は忙しくて労働環境が厳しいと言われていて、学習塾でも長時間労働が問題になっています。

その要因の一つに非効率な仕組みやITツールが十分に活用されていない、という背景があります。

教育環境にもテクノロジーを活用する事で、運営側の改善にも繋がります

最後に。

如何でしたでしょうか。

私の学生時代は全てがアナログだったため、Ed Techの環境は驚くことばかりです。

ただ、先生にとっては脅威ともいえる環境だとも言えます。

Ed Techであれば、いつでもどこでもどんなに大人数でも、ネット環境とデバイスがあれば授業を受けられるため、人気の先生にのみ学生が集まるからです。

もっと進むとITによってキャラクター化が進み、教える人すらいらなくなる時代が来るかもしれません。

いずれにせよ、今回のコロナにより、オンライン教育を中心に学習におけるIT技術がこれまで以上に進むことになります。

政府が掲げている「GIGAスクール構想」は、当初令和5年を目標に進んでいましたが、前倒されると言われています。

IT技術によって便利になる一方で、自分自身が淘汰される可能性もありますので、常に新しい知識を得て勉強して幅を広げていくことが大切です

では、また。。

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