コロナとリーマンの違い その①

社会、ビジネス
Coronavirus pandemic over globe

こんにちは、2回目の投稿です

現在、コロナウィルスは、日本は感染自体は少しづつ収束に向かっていますが、世界では未だ感染者は増加の傾向が続いています

ウィルス自体の恐怖もありますが、それによる経済不況も人々の大きな不安になっています

この大きな不況は、12年前のリーマンショック以来です

では、2008年に起こったリーマンショックと今回のコロナショックの違いは何なのか、それを記事にしたいと思います

結論は、「金融ショック」と「人、モノのショック」です

「金融ショック」と言われる、リーマンショックとは。。。

2008年9月、当時世界4位の投資銀行である、リーマン&ブラザーズが破綻しました

それをキッカケに世界の金融機関が連鎖破綻し、世界中の国々で大きな経済不況が起こりました

当時、アメリカでは低所得者向けの住宅ローン(サブプライムローン)を販売し、それが飛ぶように売れていました

その債権を多くかかえ、たくさん売っていたのがリーマン&ブラザーズです

以下、大枠の流れを書いていきます

①銀行は、低所得者向けに住宅ローンを組む

②ただ、銀行は、低所得者向けのため返済が滞ったりなど不安もあったため、投資信託に債権化していました

③投資信託は、この債権とそれ以外の別の金融商品も入れてパッケージにして売っていきました

④実はこのパッケージ。金融機関の裏工作でリスクの高い商品だったにも拘らず、当時格付け会社から最高のAAA(トリプルA)の評価をさせていたため、異常に売れていきました

⑤しかし、売れるにつれて、住宅の価格が上がり過ぎて、買う人が減っていきました

⑥家を買う人が減ってくると、債権を購入する投資家も減ります。またそうこうしているうちにローンを返せなくなる人も増えてきました

⑦家も債権も買われなくなると、住宅の価格が一気に下がり始めます。これがバブルの崩壊です

*住宅価格の高騰(=風船が大きくなる)、住宅価格の急落(=風船が割れる)

⑧こうして、売れなくなった債権は不良債権となり多くを抱えていたリーマン&ブラザーズは破綻します。最終的な負債額は64兆円にまでのぼりました

⑨当時、米国の金融機関は、世界に大きな影響を与えていたため、国外の金融機関も不安定になります

⑩お金を貸し経済をまわせる力があるのが金融機関なのですが、その機能が停止してしまったため、全世界で未曽有の経済不況となりました

詳しくは、2015年公開の「マネーショート」という映画を観てもらえると理解が深まると思います

という事で、以上がリーマンショックの流れと金融ショックと言われる理由です

コロナショックについては、皆さんが体感しているので、分かりやすいと思います

ウィルスの脅威により、人が移動しなくなり、それによりモノも流通できなくなることから、お金が回らなくなり、経済不況が訪れようとしています

次回は、このコロナについてのお話をします

たけちよ

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