ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用とは?この先どうなる?   *5分で解説

社会、ビジネス

こんにちは、たけちよです。

このブログでは、この先の変化の時代において、全世代のビジネスマン、特にX世代(40歳以上)の方は、知っておかないといけない知識を、なるべく分かりやすく、短い文章で発信しています。

今回は、ニュースでもよく聞くようになった「ジョブ型雇用」と「メンバーシップ型雇用」についての解説とこの先考えられる方向性についてお話ししたいと思います。

ジョブ型雇用って何?

ジョブ型雇用とは、一言で表すと、「仕事を基準に人を割り当てる雇用形態」であり、欧米では主流になっています。

個人の成果主義の雇用形態なので、労働時間やプロセスも重視してきた日本からすると文化を大きく変えるものだとも言えます。

求人内容には、どのような企業、社風という記述よりも、具体的な業務内容やそのゴール、それに対しての報酬、勤務地など、仕事にフォーカスした内容が、ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)に記載されることになります。

直近では、資生堂、日立、富士通、NTTグループがジョブ型雇用にシフトしていくと発表しています。

経団連や働き方改革の推進によるものも強く、従来の日本型の育成では、時短勤務やリモートワークなど多様な働き方を許容し辛く、1つの分野に特化した人材を育成し辛い、という背景があります。

また、日本ではこのままだと解雇規制が厳しく転職市場も発達しない、という見方もあり、推進できればビジネスが欧米型のように変化しやすくなると考えられています

企業側メリットは、ポジションに合った人材を確保できる

一方デメリットは、会社都合で転勤や異動が進められない

労働者側のメリットは、長時間労働になり辛い、またスキル次第で給与を上げられる

一方デメリットは、自発的なスキルアップを求められる

ジョブ型雇用や転職がしやすい環境が一般的になったら、採用はしやすくなります

ジョブ型雇用の考えは、日本では以前から生産性向上、業務効率向上を目的として、推進していた案件ではありましたが、コロナにより、リモートワークが広がったことで、さらに求められています。

メンバーシップ型雇用って何?

メンバーシップ型雇用とは、一言で表すと、「会社に最適化された、人材を育成する雇用形態」であり、これまで日本のほとんどの企業が行っていきた雇用形態となります。

営業、管理職、人事、経理など会社の組織事情によってキャリアが変わり、一つの会社で様々な経験ができる可能性がありますが、専門職にはなりにくい環境です

主に年功序列や終身雇用を前提にした職務や勤務地を限定しない正社員になります。

また、新卒を一括採用させることが基本で、職務や勤務地を限定していないため、企業都合で配置転換が自由にできる、いわゆる総合職採用というものです。

この形態は、もともとは、モノづくり業界がベースで、均質、安価、大量生産に適した形から形成されてものでした。

メンバーシップ型は、近年の急速なデジタル社会には向かない形態といった見方をされています

会社の意向に従って、労働時間、プロセスを含めて評価されてきたのが、メンバーシップ型雇用でしたが、ジョブ型雇用に移行していくと、働かない人、能力の低い人はフォーカスされやすくなり淘汰されていく流れになります。

この先どうなる?

ジョブ型雇用が進むことで、自分の好きなこと、興味があること、スキルアップができる会社で働くことができるようになり、好きな事をして、食べていける時代になります

また、しっかり推進しければ、海外から優秀なビジネスマンが日本に来てくれることに繋がり、労働力の底上げになります。

日本の低いGDP成長率からすると、海外から優秀な人たちは、集まってはこないだろうと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはないです。

海外の方々は、日本人が思っている以上に、日本で働きたいと思っています。

日本は、「食べ物が美味しい」「ヘルシーで健康に良い」「安全」「インフラが整っている」「国内市場も大きい」と思っているからです。

このジョブ型雇用を促進していければ、日本の課題である労働人口を引き上げることもできます。

流行る流行らないではなく、日本国のためには促進しなければいけないことかと考えています

新卒採用の考え方も変わり、初任給が人によって変わってくるようにもなるでしょう

これまでは結果とプロセスでの評価から、結果がメインの評価になるため、スキルがない、労働時間で給与が決められ、働いてきた30歳以上の方には厳しい環境になっていきます。

日本は変化に弱く、このジョブ型雇用の促進もこの先まだまだ段階的かもしれませんが、ここからの20年で、ビジネス、キャリアの考え方は大きく変わります

変化を求められる日本にとって、ジョブ型雇用に進めざるおえない状況だからです

では、淘汰されてないようにするには、これからどのように過ごしていけば良いのでしょうか。。

それは、「常に自分をアップデートしていく」ことです。

具体的には、以下4つです

① 若手の話を無視せずに、聞き入れ理解、考え方の引き出しを増やすこと

② 常に時代の流れを把握し、今の自分のポジションから、これからの未来を予測すること

③ IT関連の知識など必要なことは勉強すること

④ そして、これらを継続すること

この4つをやっていれば、仮にジョブ型雇用に移行しても生き残っていけるはずです。

私は40歳になりますが、上記4つをやり続けています。

まだ資金もスキルもなく、何の根拠もありませんが、将来に全く不安はありません。

正しい知識を幅広く取り入れ、未来をイメージし、勉強していれば、不安が解放され安心して生きていくことができます。

皆さんは、どうでしょうか?

では、また。。

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