こんにちは、たけちよです
今日は、コロナ情勢により、よく聞くようになった”DX”について説明したいと思います
”DX”は、”デジタルトランスフォーメーション”の略です
トランスフォーメーションなのに、なぜ「X」なのか?
これは、英語圏では、「TRANS」を省略して、「X」と使われることが多いからです
”DX”を一言で言うと、、
「デジタル技術によって、ビジネスを変革させること」
です。
これまでのIT化とは異なり、ビジネスプロセスを変えることを指します
IT化であれば、、
●パソコンやタブレットを使った学習システム
●防犯カメラを連携させたセキュリティシステム
●クライアント管理のIT化
機能面や業務効率が主な目的になります
DXの具体的事例は、、
●資生堂では、ユーザーの肌状況に基づいて、美容液や化粧水などを個々に合わせて提案してくれるアプリ開発をしています。美容部員のリアル販売だけではない、別の販路でビジネスを生んでいます
●Uberは、ユーザーがアプリを使うことでタクシーの配車から目的地の指定、決済までを一元的に行えます。こちらもこれまでとは違うビジネスプロセスで生活環境を変化させています
このように”DX”は、機能面の充実、業務効率の向上だけではなく、新たなビジネスプロセスや文化・環境をも変える意味を持ちます
コロナ後の環境の変化に合わせて、ビジネスも変わらなければいけません
以前のブログにも書きましたが、
コロナ後は、「人は動かず、モノが動く」時代になります
これまで、アメリカ(GAFAM)、中国(BATH)に先を越されてきましたが、日本も強制的に変わらなければいけない状況になりました
このあたりの日本の変化の遅れは、ネガティブなニュースが非常に多いですが、前進するための変化ですから、ポジティブに考えたいと思います
また、国、企業の変化を待つのではなく、それを動かしているのは人なので、個々人の変化がないと前に進まないとも思います
私自身も幅広く勉強し、新たな挑戦もし、「点」を増やすことで、変化に対応できるようになりたいと思います
たけちよ