ESGって何? 分かりやすく、5分で解説

社会、ビジネス

こんにちは、たけちよ、です🐶

このブログでは、この先の変化の激しい時代において、全ての世代のビジネスマンにはもちろんのこと、特にX世代にあたる40歳以上の方々は知っておかないといけない知識や考え方をできる限り分かりやすく、発信しています。

このブログで大枠を掴んでから、他のサイトや書籍などで理解を深める、というような使い方をしてもらえればと思います。

今回は、投資の世界でもよく出てくるキーワードの「ESG」についてお話します☝️

ESGって何?

ESGとは、「Environment(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(企業統治)」の3つの頭文字の造語になります。

ESGは、「ESG投資」として使われることが多く、投資家や金融機関の投資判断を変えるために2006年に国連が提唱した言葉です。

SDGsという持続可能な社会作りをする流れの中で、社会貢献、環境を守るなどのビジネスが注目されており、その中でESG投資は、世界全体の大きな流れになっています。

また、最近ではESG関連の記事が多く掲載されており、5年前までは年間20本程度だったのが、2020年は400本まで増え、目に触れる機会が多くなり注目されているのが分かります。

「E」「S」「G」とはそれぞれどんな内容?

では、「E」「S」「G」とは、具体的にそれぞれどのような内容なのか。

「E」とは、、温室効果ガス、排水、廃棄物、再生可能エネルギーなどの気候変動対策になります。

「S」とは、働き方改革、ジェンダー支援、ダイバーシティといった人権に関する内容です。

『G」とは、法令遵守、情報開示、社外取締役の独立性といった内容になります。

ちなみに、ESGとSDGsを混同されてしまう人がいますが、分かりやすく違いをお伝えすると、SDGsは目標であり、ESGはその目標を達成する手段になります。

土台となるESGからイノベーションを起こし、SDGsを達成していくことが求められます。

投資家目線のESG

なぜ、これほどまでに注目を集めているのか🧐

投資家がこれまでの売上や利益といった財務情報だけではその企業が中長期的に成長できるかという判断が難しくなってきていました。

収益力が持続可能なものなのか、または企業価値の毀損を招くような潜在的なリスクなどがないかを確認する必要があります。

先ほど、2006年に国連が提唱したとお話しましたが、当時の投資家は短期利益を追求し、とにかく稼ぐ力がある企業に投資をしていました。

その代償として環境や社会がボロボロになりました。

大気汚染などがそうですね・・・😢

にも関わらず、危機的意識が低かったので当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が世界経済の原動力であるファイナンスから変えていこうということで、責任投資原則となる「PRI」を提唱しました。

PRIとは、投資家が保有している財産をESG投資に充てていく宣言書になります。

さらにこれを宣言した3年後にリーマンショックが起こり、よりこの短期利益を追求する批判が高まり、世界の多くの投資家がPRIに著名をし、ESGを軸にした投資手法がスタンダードになってきました。

日本でもPRIもESGも知らない人が多かったのが、2016年は3.4%、2018年は18.3%とESG投資の割合が増えています。

ちなみに、2017年4月からの3年間でのESG投資における収益率は全ての株価指数がTOPIXを上回っています。

つまり、ESGに配慮した投資を行えば市場平均を上回る成果を得られることが証明されています。

ESGに取り組むメリットって何?

ESGに取り組むメリットは、以下のように大きく3つあります。

【1】企業価値の向上

【2】取引先に選ばれる

【3】資金調達ができる

最近では、ESG融資という考えもでき、現在でも地銀でもこういった融資が進んでいるので取引先も増え企業成長に繋がるようにもなります。

いずれにせよ、ESGに取り組むことで、持続可能な事業モデルができ、周囲からの評価も上がる、そして地球にも人にもプラスの影響を与えられるようになります。

経営者としては見逃せないキーワードですね💦

最後に。

SDGsという目標を達成するためのプロセスとして、ESGは重要な手段となります。

サステナブルを起点とした考え方がより強くなっていくので、私たちも常にこのキーワードを頭に入れながらビジネスしていくことが求められます。

SDGsやESGなど調べると気付かされることはありますが、「短期的ではなく長期的視点」、「利己ではなく利他」という事でもあり、

よく考えるとこれは当たり前のことですね😓

人間は冷静に考えると分かっていることが、行動していく過程の中で、考えのズレを起こしてしまうものです。

ビジネスや人生において、シンプルに「正しいことを正しく行う」ということは非常に大切だと思います。

では、また。。

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