GoToキャンペーンの何がいけないか・・

社会、ビジネス

こんにちは、たけちよです。

このブログでは、この先の変化の時代において、ビジネスマンや特にX世代である40歳以上の方は知ってはいけない知識をなるべく分かりやすく、短い文章で発進しています

今日は、GoToキャンペーンについて、

●なぜこれほど混乱しているのか。

●どうすれば良かったのか。

などについて話したいと思います。

結論は、混乱している理由は、先を考えない急な判断であり、

どうすれば良かったのかというのは、進め方の部分にあります

「Go To キャンペーン」って何?

目的は、政府が新型コロナウィルスによって衰退し、観光産業の活性化を図るためのキャンペーンになります。

政府が用意した予算は、1.7兆円。

これまでの政府の復興予算は大きくても100億程度だっため、今回のGoToキャンペーンにおけるこの予算額は相当なモノになっています

キャンペーンには大きく4つあります

●Go To Travel キャンペーン

●Go To Eat キャンペーン

●Go To Event キャンペーン

●Go To 商店街キャンペーン

この4つの内、1番注目されているのが「Go To Travel キャンペーン」です。

適応条件は、2020年7月22日以降で、キャンペーンの適応対象となっている旅行会社で販売している、旅行プランや宿泊プランを使って旅行することになります

具体的には、日帰り1万円、1泊2万円、連泊でも適用化などがあります。

旅行会社を通さなければいけない不自由さはあるものの、概ね旅行代金が半額になります。

混乱している理由って何?

旅行関連の売上は、前年比10%未満にまで下がっていて、壊滅的な状態でもあり、旅行関連事業者の期待のキャンペーンとなっていました。

また、コロナにより週末やGWに旅行ができなかった方々にとっても、久々に旅行を計画しようと背中をおす、明るいニュースでした。

政府は、これまでずっと日本全ての都道府県民に適用としていましたが、判断を急に変更し、東京都民のみ適用外としました。

直近の東京の感染者が増えていたからです。

東京都の人口は、日本人口の10%にあたる1300万人になります

旅行業者からすると売上インパクトが相当下がり、キャンセルも増えるだろう不安。

東京都民からしてもすでに予約をしてしまったモノをどうするのか、また楽しみが失われる喪失感など、全体的にお金だけではない、メンタル面のダメージも大きいと思われます。

これまで、全ての都道府県を適用すると言っていたものを、急に判断を変更してしまった「進め方」に問題があり、国民を混乱させました。

どうすれば、良かったのか。。

旅行関連事業の市場規模は、28兆円あります。

その内、国内市場が20兆円です。

日本のGDP(国内総生産、国内消費)が、550兆円なので、約5%のインパクトになります。

お金だけではなく、旅行関連の労働人口も相当な数がいますから、経済活性化、雇用維持のためには必要な施策でした。

感染者が多くなっているのになぜやるのか。。という意見もありますが、

コロナは、10万人に0.8人が亡くなられています

一方、自殺者は、10万人に16人であり、景気が悪くなると、10万人に24人となることが過去の数値から予測されています。

数字だけで比較すると、コロナの10倍の犠牲者がうまれる可能性もあります。

今回の混乱は、背景や理由、準備もされていない状態で急に判断をしてしまった進め方に問題がありました。

コロナの感染者と経済復興のバランスを数値を用いてどう考えているのか。

また、変更するのであれば、どのような問題が起きて対処しようとしているのか。

この辺りのことを手前で伝えられていなかったことが非常に大きいです

メディアへの協力も必要だったと思います。

スポーツでもビジネスでも、施策が正解であっても、結果が出るまでのプロセスにも目を向けないと良い方向には行きません、人間はロボットではないですからね。。

皆さんだったら、どのように進めていましたか?

では、また。。

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