mRNAワクチンって何? *分かりやすく、5分で解説

社会、ビジネス

こんにちは、たけちよです🐶

このブログでは、この先の変化の激しい時代において、全ての世代のビジネスマンにはもちろんのこと、特にX世代に当たる40歳以上の方々は知っておかないといけない知識や考え方をできる限り分かりやすく、短い文章で発信しています。

このブログで大枠を掴んでから、他のサイトや書籍などで理解を深める、というような使い方をしてもらえればと思います。

今回は、コロナのワクチン接種が始まったこともあり、mRNAワクチンについてお話したいと思います。

mRNAワクチンって何?

現在、接種されているワクチンは、ファイザー社(ニューヨーク)、ビオンテック社(ドイツ)で95%、モデルナ社(マサチューセッツ)で94.5%の効果があげられていると発表がありました。

今回のmRNAワクチンがどういうモノなのか、一言だと理解し辛いと思うので、ワクチンからではなく、人間の身体の構造からお話します

人の身体は、水分60%、タンパク質16%、他は脂肪やミネラルから作られています。

この中で重要な働きをしているのがタンパク質です。

タンパク質というのは、身体の中の筋肉や皮膚、臓器、血液中にあり、体内の調整に役立っているホルモンや抗体の材料となったり、エネルギー源になっている重要な栄養素です

このタンパク質は、身体の中の37兆個あると言われる細胞の中で作られます。

そこでタンパク質を作るには、「DNA」「mRNA」「リボソーム」の3つが必要になります。

この3つを工場で表すと以下になります。

「DNA」は、設計図。

「mRNA」は、工場長(指示)

「リボソーム」は、工場

設計図である、DNAはどんなタンパク質を作るのか、という情報が書きこまれています。

工場長であるmRNAは、工場であるリボソームに設計通りのタンパク質を作るように指示を出すことが役割になります。

ファイザー社、モデルナ社のワクチンは、mRNAワクチンになります。

このmRNAは、リボソームにコロナウィルスのスパイク蛋白(タンパク)を作らせます。

スパイク蛋白というのは、コロナウィルスの表面にたくさんある、トゲトゲの部分で、ウィルスが身体の中に入り込む時に使う手のような部分です。

このワクチンを摂取すると、身体の中にスパイク蛋白がどんどん作られていきます。

スパイク蛋白はいつも身体の中にいる物質ではないので、私たちの身体は敵だと認識して、このスパイク蛋白に対する抗体を作ってくれます。

まとめると、、

mRNAワクチンというのは、身体の中でコロナウィルスのスパイク蛋白を作る指示を出し、抗体を作ってくれるモノです

ちなみに、身体の中でコロナを作らせるのか💦💦

という不安はあるかもしれませんが、あくまでウィルスの表面にあるトゲトゲのタンパク質だけでありウィルスの中身はないので大丈夫です

従来のワクチンより、何が良いの?

従来のワクチンは、ウィルスを培養し、感染性を失わせてから接種するモノで、mRNAワクチンは人工的に合成するという違いがあります。

mRNAワクチンは、以下の3つのメリットがあります

【1】ワクチンができるまでのスピードが早い

ウィルスの培養などが必要ないため早く対応できる

【2】大量生産がしやすい

【3】変異種への対応も早い

これは変異種のゲノム情報からmRNAを作る事ができるためであり、モデルナ社であれば最短で66日で作成できると言われています。

一方デメリットは、以下2つ

① 保存のし辛さ

ファイザー社、ビオンテック社のワクチンは−70度での保存、モデルナ社のワクチンは−20度での保存が必要なため、輸送や保存方法が大変です

② 副作用

これまでの事例で、接種した人2〜4%が倦怠感、頭痛が出ています。

ただ、副作用の発生率は低く、今回のコロナワクチンは接種効果が90%以上と言われており、これは現在日本で使われている定期接種と同じくらいの効果になります。

最後に。

2020年12月上旬のアンケートだと、「すぐにでも接種したい」という方は全体の10%程度で、30%弱が「接種したいくない」という状況でしたが、

現在は、ワクチン接種者が増えて、感染数も少しずつ減ってきたため、「接種したい」という割合が増えています。

多くの人がウィルス免疫を持つようになることで感染が広がりにくくなるという「集団免疫」という状態は、人口の70%以上が免疫を持つ必要があると言われています。

人口の70%の到達は、2021年の夏から秋になると言われています。

少しずつ出口が見えてきましたね💪😊

引き続き、感染予防を忘れないようにしていきましょう

では、また。。

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