Netflix(ネットフリックス)の躍進 *分かりやすく、5分で解説

社会、ビジネス

こんにちは、たけちよです。

このブログでは、この先の変化に激しい時代において、全ての世代のビジネマンにはもちろんのこと、特にX世代にあたる40歳以上の方々は知っておかないといけない知識や考え方を出来る限り分かりやすく、短い文章で発信しています。

このブログで大枠を掴んでから、他のサイトや書籍などで理解を深める、というような使い方をしてもらえればと思います。

今回は、コロナによる巣篭もり特需もあり、日本を含めて、世界中で会員数を伸ばしているNetflixについて話をしたいと思います

Netflixって何?

一度は聞いたことがあるかもしれませんが、Netflixは世界に2億人の会員が登録している動画配信サービス企業です。

本社はアメリカのカリフォルニア州ロスガトス(シリコンバレーを構成する都市の一つ)に置かれ、世界191カ国に拠点を構えます

料金体系は、定額制のサブスクリプションを導入し、ベーシック(800円/月)、スタンダード(1200円/月)、プレミアム(1800円/月)の3つのプランからなります

3つのプランの違いは、画質と同時タイミングで視聴できるデバイスの数になります。

特徴は、ストリーミングとアルゴリズム。

ストリーミング技術により、PCやスマホなどのデバイスからインターネットを利用して、いつでもどこでも視聴できます

アルゴリズムでは、AI技術により、ユーザーの好みにあった映画、ドラマ、アニメを紹介してくれます。

レンタルビデオ業界に革命を起こしたIT企業です

今では、アメリカの主要なIT企業として、「FAANG」の一つとして認知されています

*「FAANG」とは、Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Google

Netflixの歴史

【創業期】 *1997〜1999年

ピュアソフトウェアを経営していたリード・ヘイスティング(現NetflixのCEO)とエイトリアの役員だったマーク・ランドルフによって設立。

97年の創業時の資本金は250万ドルで、初代CEOには、ランドルフが就任しました。

ヘイスティングは、数学のアルゴリズムが大好きな合理的でオタク気質。

一方、ランドルフは明るい愛嬌のあるマーケッターであり、正反対の性格の2人が立ち上げました。

オンラインでのDVDレンタルサービスを事業とすることを思いついたのは、ヘイスティングで、かつて彼が「アポロ13」のビデオをレンタルした際に返却期限に間に合わず40ドルの遅延金を支払った経験からきています

1999年、月額15ドルで、DVDレンタル本数の制限なし、延滞料金、送料、手数料無料というマーキープログラムという画期的な定額制をリリースし、会員を伸ばしていきました。

【成長期】 *2000〜2005年

2000年、会員の視聴評価により、オススメの作品を提示するレコメンド機能を導入しました。この時期には、会員が60万人を超えていました

2002年、新規株式を公開しNASDAQへ上場。

2005年には、会員数が400万人を超え、扱う作品数も3万5千タイトルにまで増えました

【変革期】 *2007〜2014年

2007年、このタイミングでメイン事業をそれまでのDVDレンタルサービスからビデオ・オン・デマンド方式によるストリーミング配信サービスに移行しました。

2012年には、このストリーミング配信を広めた功績が讃えられ、エミー賞のプライム・タイム・エミー・エンジニアリング賞を受賞。その他インターネット界のアカデミー賞とも言われるウェビー賞も受賞

2014年、アメリカでのストリーミング配信マーケットにおいてシェア32%を獲得。

企業ロゴ、UIも一新し、全世界での会員数が5000万を突破します。

また、以前から映画製作会社に契約金を上げられるようになっていたことが悩みでもあったため、自社でコンテンツを強化させていきます。

中でもケビン・スペイシー主演の「ハウス・オブ・カード」というドラマが大ヒット。製作費が1億ドルということも話題になりました。

【発展期】 *2015〜現在

グローバル展開を強めていきます。

Netflix株式会社を設立し、日本にも進出。

フジテレビとのコンテンツ製作提携を発表し、同局人気の「テラスハウス」の製作、配信を行いました。

2020年にスタジオジブリの配信権も獲得しました。

前回のブログで投稿しましたが、韓国の大手映像製作企業との提携など、グローバル化を加速させ、現在は191か国に拠点を持ち、全世界で会員が2億人という巨大な企業に成長しています

Netflixの躍進の理由

Netflixの躍進の理由・強みは、ストリーミング技術の先手とアルゴリズムの2つにあると言えます。

ストリーミング技術の先手により、スマホ、PCで動画が視聴できるようになったことで、競合よりもグローバル化が早く進みました。

また、そのストリーミングのデータを元に、視聴者にあった動画を紹介するレコメンド機能のシネマッチを開発したことにより、ユーザーアビリティの向上を行います。

さらには、そのデータを使い、視聴者の好みの作品、監督、キャストを参考にして作られてた自社コンテンツはNetflixの強みになっています

ストリーミングを開発する中で、アルゴリズムの精度を上げるために、世界中の専門家を集めて優勝者には100万ドルという目を引く大会を2年以上かけて開いていました。

Netflixといえば、自社コンテンツ。という方が多いと思いますが、この自社コンテンツの強さの裏には、ストリーミングとアルゴリズムという2つのIT技術からきています

これからの課題

Netflixは、今回のコロナによる巣篭もり特需も重なり、非常に会員を伸ばしています

しかし、動画配信サービスには、ディズニープラス、Amazonプライム、Huluなど競合がひしめいています。

このマーケットにおいて、この先も勝負になるのは自社コンテンツです。

ディズニーは、ピクサー、マーベルなど、非常に強い自社コンテンツを持っています。

日本もテレビ視聴者が多いので、Huluなどが根強いです。

Amazonプライムは、自社コンテンツというより、音楽、ECなど幅広いサービスが強みなので、直接バッティングするというより、同時会員となることが多いと思われます。

私は、Netflixの会員になってまだ1ヶ月で韓国ドラマしか視聴していませんが、調べれば調べるほど、Netflixの自社コンテンツに興味が湧きます

時代に乗り遅れないよう、常に話題にはついていこうと思います

では、また。。

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